訳があって、久しぶりにエクセルと格闘した。
というのも、普段自分が使っているPCにはエクセルが入っていないから。
エクセルは、20年ほど前にWindowsからMacに変えて以来、あまり使わなくなった。
簡単な表を作ることくらいはできるけれど、表計算となると、急にハードルが上がる。
難しくて、何が何だかわからなくなり、途中で投げ出してしまいそう。
そんなイメージがあったので、「便利そうだし、いつか覚えてみたい」と思いながらも、どこかで触らずにいた。しかも少しいじったことがあったから、わかっているつもりになっていか。
ところが今回、どうしても使わざるを得ない状況になった。しかも全くわからない。
AIに先生になってもらい、なんとか目的の作業を終えることができた。
大変には大変だったのだけど、触ってみると意外と面白いかった。
食わず嫌いのように敬遠していたエクセルだったけれど、列に数式を入れると、一気に答えが流れ込んでくる、その爽快感がよかった。
これまで苦手だと思っていたことも、実際にやってみると、案外楽しいことがあるんだなあ。
私は、最初の一歩を踏み出すとき、慎重になりすぎて動けなくなることがある。
だから今回のエクセル騒動は、思い込みを外してくれる小さなきっかけになった。
エクセルで計算しやすいように考えると、物事も理解しやすく整うのかもしれない。
難しく考えてしまうことで、簡単なことまでごちゃごちゃになってしまう。
そんなときは、頭の中にエクセルの表を思い浮かべてみるのもいいのかもしれない。
散らばっている出来事を、ひとつずつ並べてみる『エクセル思考』。
すると、見えなかったつながりが、静かに浮かび上がってくる。
慌てなくても、答えはそこに並んでいるのかもしれない。
頭の中を整理する習慣を、少しずつ身につけていきたいな。