八王子夢美術館『荻須高徳リトグラフ展』へ。
愛知県稲沢市出身の画家、荻須高徳の没後40年を記念した展示。
荻須高徳は、1927年にパリへ渡り、戦時中を除く50年以上をパリで暮らし、その街並みを描き続けた。
日仏で高い評価を得た画家。
荻須高徳さんの作品は、とにかく色が素敵。
展示では、リトグラフ作品が中心に紹介されていた。
実際に荻須さんが年賀状にしたというリトグラフ作品数年分があって、なんとも洒落ていて面白かった。
リトグラフは手間がかかり、イメージ通りに仕上げるには非常に高い技術が必要。
実際に制作工程のビデオを見たけれど、気の遠くなるような作業だった。
荻須高徳さんは、もともと油彩画を多く手がけていたのだけれど、
66歳になってからリトグラフに挑戦したという。
そして84歳で亡くなるまで、ずっと描き続けた。
いくつになっても挑戦を続ける姿に感銘を受けた。そして、勇気をもらった。
リトグラフは重ねて生まれる色。
人生もきっと同じだ。
私も、いくつになっても理想の色を求めて、色を重ねていきたい。