昨朝、珍しく午前中にテレビをつけた。
普段はあまり、朝からテレビを観ることはないのだけれど、
冬季オリンピックの開幕式の様子が気になっていたから。
とくに、じっと観るわけでもなく、
コーヒーを飲みながら、
新聞を読んだり、スマホを見たりしていた。
すると、聞き慣れた歌声が流れてきた。
それは、私が毎日聴いている声だった。
アンドレア・ボッチェリの「誰も寝てはならぬ」。
思わず、手を止めた。
新聞も、スマホも、そのままにして。
特別な場面を待っていたわけでもないけれど、
ボッチェリのの声が流れた瞬間、
部屋の空気が、すっと変わった気がした。
嬉しいな。
なんだか、いいことありそうな気分。
しばらく、頭の中で
「誰も寝てはならぬ」のメロディーがループしていた。