10月31日のハロウィン。今ではすっかり秋の恒例イベントとして定着した。ハロウィンといえば、オレンジ色のカボチャの飾り。
古代ヨーロッパのケルト人が、悪霊を追い払うためにカブをくり抜いてランタンを作ったのがはじまりだという。この習慣がアメリカに渡ると、収穫量の多いカボチャを代用するようになり、それが現在まで続いている。
この時期、お花屋さんの店先には、ハロウィン用のカボチャが並ぶ。色や形、大きさもさまざま。小さなものから、台車で運ばなければ動かせないほど大きなものまである。(最近では、大きすぎるカボチャは流通の都合で少なくなっているそう)がデコボコした品種や、黒っぽいものもあり、見ているだけで楽しい。ただし、見た目で勝負のカボチャたちなので、味は二の次だ。
カボチャなのだから、もちろん食べられるだろうと茹でてみたことがある。品種にもよるのだろうけれど、私がチャレンジしたカボチャは、あまり美味しいものではなかった。
出荷前にはひとつひとつブラシで汚れを落とすという。「食べるんじゃなくて飾るんだから、綺麗じゃないとね」と農家さん。意外と手間のかかるカボチャさんなのだ。


