この言葉を胸に、まだ残る夏の気配とともに。ここから、私の心の散歩を。

「一歩を踏み出せば、その一歩が道となる」

松下幸之助

私は、挑戦しようという気持ちは旺盛なほう。本を読んだり調べたりすることも苦にならない。新しい考えに触れ、頭の中で構想を膨らませるのは楽しい。

けれど、いざ行動となると足が止まってしまう。

「もう少し準備が整ってから」「もう少しかたちが整ってから」「もう少し上手になってから」と思っているうちに時間が過ぎ、結局一歩も踏み出せずにいることが多い。

この言葉は、そんな私をハッとさせてくれる。まだ道は見えなくても、とにかく前に一歩を出すこと。その小さな一歩の先にこそ、新しい景色や出逢い、わからなかったことが見えてくるはず。

やろう、と思ったことは後回しにしないで取り掛かる。立派でなくてもいいし、誰かに見せるものでなくてもいい。まずは書き出すこと、声にすること、人に伝えること。一歩を踏み出す。

そのひとつひとつが、きっと未来へ続く道になると信じて。