庭に不揃いのヒヤシンスが咲いている。

ヒヤシンスの甘い香りが好きで、毎年、机の上用に一鉢購入している。
8年くらい前から続けている習慣だ。

普段、机の上には、小さなヨーグルトの空き瓶を花瓶にして、
季節の花を楽しんでいるのだけど、この時期は、ヒヤシンスの鉢植えと決めている。

決まっているのは、一鉢に3つの球根がぎゅうぎゅう詰めになっているもの。
色にはこだわらない。
その年によって、紫、ピンク、白、3色入りとさまざまだ。

今年は、紫。

花をつけた茎が伸びたら切って花瓶にさす。
トイレに飾ると、自然の芳香剤になってくれるので重宝している。

花が終わると、しばらく放置。
忘れた頃に葉を切り落とし、土に植える。
植える場所を決めていないから、
ポツポツといろんなところから姿を現す。

庭に咲いているこのヒヤシンスが、
机の上にあった頃、私は何を考えていたのだろう。

植えたことさえ忘れているのに、ちゃんと花を咲かせてくれる。

過去の私からの贈り物のようだ。