散歩コースで、白い小さなサギを見かけた。
数ヶ月前まで、同じ場所あたりに灰色の大きなサギがいたので、もしかしたらその子供かもしれない。小さくて可愛らしいから、まだ赤ちゃんなのかもしれない。物おじせず、写真を撮ろうとしても逃げない。このあたりは居心地がいいのかな。
そんなことを考えながら眺めていると、サギは子供の頃に白くて、大人になると灰色になるのだろうかと疑問が湧いてきた。家に帰って『サギ』『コサギ』を調べてみると、大きな勘違いをしていたことを知った。
『コサギ』は、漢字で書くと『小鷺』。
子供のサギではなくて、コサギという歴とした種類なのだった。なんでもコサギはシラサギの仲間の一種で、最も小型の種類なのだそう。大中小とあって、それぞれ、『ダイサギ』『チュウサギ』『コサギ』と呼ぶらしい。その順番だと、『ショウサギ』ではないのかな。などと思ってしまったりして……。
赤ちゃんではないことを知ると、ちょっぴりコサギに騙された気分。
なんだか微笑ましいなと目を細めて眺めていた自分が、おかしくて笑ってしまった。
コサギは全く悪くなくて、単なる私の勘違いなのだけど。
小鷺さん、ごめんなさい。